イドバタイムズissue.33 【参加者募集】「好き」を表現する力!2/16(日)よみかき編集ワーク体験会

2025/02/11(火)12:00
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イシス編集学校の「世界をまるごと探究する方法」を子どもたちに手渡す。

子どもも大人もお題で遊ぶ。

イドバタイムズは「子ども編集学校」を実践する子どもフィールドからイシスの方法を発信するメディアです。


おもしろかった本を誰かにすすめるとき、「楽しかった」「おすすめです」だけじゃ物足りない。
「読み」の型と「書き」の型を使って、どう好きなのか、どこが好きなのか、自分の気持ちをズバリ表現できたら、これ以上の快感はありません。

 

「ひろげるーまとめる」連想と要約の「型」、カット編集術、キーワード・ホットワード・ニューワード編集術で、「好き」を表現するコツをつかんでみませんか。

子どもだけの参加、大人だけの参加、親子での参加、いずれも歓迎です。
発表タイムは、知らなかった本に触れる機会にもなります。

読みたい本を探している方にもおすすめです。

 

【概要】

 

■内容:「大好きな本の伝え方」をテーマにした編集ワークショップ

■日時:2025年2月16日(日)10:00-11:30

■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)

■定員:15名

■対象:お子様から大人まで「よみかき」ができる方ならどなたでも。
    小学高学年以上のお子様はお一人でもご参加いただけます。

■ご用意いただくもの
・好きな(誰かに勧めたい)本
・付箋
・事前にメールでお送りする資料をプリントしたもの、または白紙

 事前にお送りするPDFをプリントしたものか白紙に、付箋に記入した本のキーワードやホットワードを貼ってワークを進めていきます。

■ナビゲーター:よみかき探Qクラブメンバー

■費用:1,100円(税込)
    ※「シーズン冬・よみかき探Qクラブ」メンバーは無料

■お申し込み:https://shop.eel.co.jp/products/yomikaki

■締め切り:2/14(金)(※定員になったら期日前に締め切らせていただく場合がございます)


お問い合わせ先:allegoria@eel.co.jp

 


◆子ども編集学校プロジェクトサイト
 https://es.isis.ne.jp/news/project/2757

 

◆子ども支局のワークショップや出張授業に興味がある方は、kodomo@eel.co.jp までお問い合わせください。

 

◆多読アレゴリアよみかき探Qクラブで編集術ナビゲーションの方法共有や研鑽をしています。

 春シーズンのお申し込みはこちらから

 

 

 

 

  • イドバタ瓦版組

    「イシス子どもフィールド」のメディア部。「イドバタイムズ」でイシスの方法を発信する。内容は「エディッツの会」をはじめとした企画の広報及びレポート。ネーミングの由来は、フィールド内のイドバタ(井戸端)で企画が生まれるのを見た松岡正剛校長が「イドバタイジング」と命名したことによる。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。