イシスDO-SAY 2023年7月

2023/07/02(日)07:30
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7月の季語、メロン

松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。

 

基本コース[守]は開講から2カ月を迎え、7月2日には社会学者 大澤真幸氏による特別講義が開催されます。編集について、学びを進めるためのさらなる「問い」に出会える機会になりそうです。

 

7月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。「イシスDO-SAY」 7月号をどうぞ。

 

(今月のカバー写真は、7月の季語「メロン」)

 

 

【2023年7月】

 

2023年7月2日(日)大澤真幸 特別講義「大澤真幸の編集宣言」
社会学者、AIDAボードの大澤真幸氏が、特別講義を実施。

関連情報 7月2日、大澤真幸が本楼に現る。【51守特別講義】


 

2023年7月6日(木) オンライン学校説明会

イシス編集学校のオンライン学校説明会を開催。

お申し込みはこちら

 

関連記事 【無料・オンライン】7/6(木)19時30分〜イシス編集学校・学校説明会を開催します!

 


2023年7月9日(日)『多読ジムスペシャルコース 今福龍太を読む』 修了日

6月4日に開講した『多読ジムスペシャルコース 今福龍太を読む』が修了。8月5日には読了式が開催され、今福龍太氏と松岡正剛校長が登壇予定。こちらは受講者以外も参加可。

お申し込みはこちら

  •  
  • 日時:2023年8月5日(土)14:00~17:00

(進行具合によりお時間延長の可能性がございます)

  • 出演:今福龍太(文化人類学者・多読ジムスペシャル著者ゲスト)

    松岡正剛(イシス編集学校校長)

  • 予定プログラム:

  1)読了式

  2)今福龍太さんによる「特別賞」発表・講評

  3)今福龍太×松岡正剛校長【スペシャル・セッション】

 

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2023年7月10日(月)多読ジムSeason15開始

読書筋を刺激して、読書筋を大きくする「多読ジム」通常コースがスタート。

関連情報 【多読ジム募集】映画で痛快・物語で爽快 season15・夏

 

2023年7月13日(木)ISIS Festa:情報の歴史21を読む ゲスト:吉川浩満 氏

驚異の世界同時年表『情報の歴史21』の読み方を知識人が次々語るトークシリーズ。今回は、文筆家であり編集者である吉川浩満さん。

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関連記事 お待たせしました!『情歴21』を読む 第八弾 「吉川浩満編」開催決定【ISIS FESTA SP】

 

 

2023年7月16日(日) 2023夏 こどもエディッツの会

「エディッツの会」は、アイディアがわき表現がひろがる「情報編集の型」を使って遊ぶ、おやこ参加型のオンライン・ワークショップ。「こどももおとなも本気で遊ぶ」をコンセプトに季節ごとに開催している。2023年夏のテーマは、「字遊(じゆう)時間」。字を「感じる」「知る」「遊ぶ」ワーク、ぜひご参加ください。

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関連記事 イドバタイムズissue.23 絵から字へ。7/16(日)開催!エディッツの会「字遊(じゆう)時間」

 

2023年7月16日(日) [破] AT賞〆切

[破]で開催される「アリスとテレス賞」(AT賞)の締め切り日。

関連情報 編集用語辞典 04 [アリスとテレス大賞]

 

2023年7月22日(土) オンライン学校説明会

イシス編集学校のオンライン学校説明会を開催。

お申し込みはこちら

関連記事 【無料・オンライン】7/6(木)19時30分〜イシス編集学校・学校説明会を開催します!

 

 

2023年7月23日(日) [破] AT賞選評会議

[破]で開催される「アリスとテレス賞」(AT賞)の選評会議が行われる。

 

2023年7月23日(日) ワークショップ・エディター基礎講座(実香連)

イシス編集学校の外部へ編集を伝えるための場を創出する実香連のメンバーのための講座が行われる。師範代養成講座・花伝所を修了したのち実香連に加わったメンバーが、集合する。

関連記事 ワークショップエディターが日本イシス化の先陣を切る!【実香連】

 

2023年7月29日、30日(土、日) 39 花伝所 敢談儀

花伝所の最後を締めくくるオンライン講座&面談。これまでの演習を振り返り、師範からの評価とアドバイスを携えて、師範代になるための最後のプログラムが開催される。

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2023年7月30日(日) 輪読座 日本哲学シリーズ 輪読座「幸田露伴を読む」第四輪

4月からはじまった今期の輪読座のテーマは、「幸田露伴」。第4回は、「志那小説研究による小説『運命』」を取りあげる。

輪読座は、今からでも途中参加が可能。ご参加希望の方はお問い合わせください。


詳細・お申し込みはこちら 

 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。