イシス・コミッション DO-SAY 2025年2月

2025/02/17(月)08:45
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ISIS co-mission (イシス編集学校アドバイザリー・ボード)

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。 

 

イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。

ぜひチェックしてみてください。 

 

2025年1月半ばからの情報を今回はお届けします。

 


・「ISIS co-mission」とは?  https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission 

・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://eel-dev.sakura.ne.jp/just/co-mission/


■2025年1月6日(月) 今福龍太氏、メディア掲載

第1回 いくつものフォルモーサへ(月刊『地平』2025年2月号)

 

■2025年1月13日(月・祝) 今福龍太氏、メディア掲載

川田順造さんを悼む 記憶があやなす精緻な織物(今福龍太/文化人類学者)(静岡新聞DIGITAL Web、会員限定記事)

 

■2025年1月13日(月・祝) 大澤真幸氏、メディア掲載

「そもそも農業革命など存在しなかった」、人類学者・デヴィッド・グレーバーの巨大な遺言をどう読むか(JBPress、会員限定記事)

 

■2025年1月19日(木) 武邑光裕氏、エディスト連載

武邑光裕の新·メディアの理解⑥ テクノポリー(技術支配)への対抗文化は可能か?  (Edist)

 

■2025年1月19日(木) 田中優子氏、メディア掲載

<大江戸残照トリップ 田中優子さんと歩く>(13)江戸城 見送られた天守閣の再建(東京新聞、有料記事)

 

■2025年1月19日(木) 田中優子氏、メディア掲載

<時代を読む>海国日本 田中優子・法政大学名誉教授・前総長(東京新聞、有料記事)

 

■2025年1月20日(金) 田中優子氏、メディア掲載

今日の視角 授業料と人権 (田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、会員記事)

 

■2025年1月21日(土) 田中優子氏、メディア掲載

まるで別世界…「吉原遊廓」が江戸時代の人々を魅了した「すごすぎる理由」

日本人が知らない遊廓の世界(現代メディア)

 

■2025年1月24日(金) 田中優子氏、メディア掲載

まさに「不夜城」…江戸時代の「吉原遊廓」が実に華やかな場所だったという「驚きの真実」(現代メディア)

 

■2025年1月26日(日) 田中優子氏、メディア掲載

<著者は語る>仮想の「別世」をつくった 『蔦屋重三郎 江戸を編集した男』 法政大学名誉教授・前総長 田中優子さん(東京新聞、有料記事)

 

■2025年1月27日(月) 田中優子氏、メディア掲載

今日の視角 別世としての漫画(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、会員記事)

 

■2025年2月1日(土) 田中優子氏、エディスト連載

【田中優子の学長通信】No.02 花伝敢談儀と新たな出発 (Edist)

 

■2025年2月2日(日) 田中優子氏、メディア掲載

江戸時代の「遊女」が男と「心中」する際に行われていた「ゾッとする作法」

日本人が知らない遊廓の世界(現代メディア)

 

■2025年2月3日(月) 田中優子氏、メディア掲載

今日の視角 女性とは?(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、会員記事)

 

■2025年2月5日(水) 今福龍太氏、メディア掲載

第2回 いくつものフォルモーサへ(月刊『地平』2025年3月号)

 

■2025年2月7日(金) 大澤真幸氏、メディア掲載

AIと人間――AIから倫理を再考する(『文學界』2025年3月号)

 

■2025年2月8日(土) 今福龍太氏、メディア掲載

書評『サーミランドの宮沢賢治』管啓次郎、小島敬太著 極北に出合った生命の中心(今福龍太氏による書評、日経新聞、会員限定記事)

 

■2025年2月10日(月) 田中優子氏、メディア掲載

今日の視角 弱者の気持ち(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、会員記事)

 

■2025年2月16日(日) 田中優子氏、本楼イベント登壇

【2/16開催★ISIS FESTA】田中優子の江戸・蔦重の編集力(Edist)

 

随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング

https://www.dommune.com/

 

毎週土曜ひる12:00〜 田中優子氏、TV出演

「関口宏の一番新しい江戸時代」

https://bs.tbs.co.jp/culture/edo/episode/

 

 

 

以上、2025年2月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。