【ほんのれんラジオ:民主主義01】選挙行く?政治はなぜ遠く感じるの?身の回りの「決め方」をめぐって、モヤモヤを解きほぐしてみる

2024/10/27(日)08:38
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★超重要なお知らせ!!★

ほんのれんラジオが「⁠Podcast Weekend 2024⁠」に出店します!

オリジナルグッズを超頑張って製作中!11月に、ぜひ下北沢へ遊びに来てください♪詳細はこちら

 

毎月テーマを変えて、5冊の本を語りつくす「ほんのれんラジオ」。

2024年11月のテーマは「決め方、どう決める? 「みんな納得」はあり得るか」です。

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)が、現在進行中の「選挙」について話します。

是非ともリアルタイムで聴きたい回!「決め方」「選挙」「民主主義」。様々なレイヤーで捉え、共に考える機会になれば幸いです。

 

また、今回は、ラジオ収録現場に後田彩乃師範代が同席くださり、ラジオの図解をしてくれました!

記事下部に図解をアップしていますので、図解片手に聴くもよし。聴いた後に眺めるもよし。どうぞご活用ください。

 

日本でもアメリカでも国政選挙の秋ですが、選挙や「決め方」になんとも言えない違和感があるのは、なんなんだろう?

民主主義ってなんなんだろう?

考えてみたら、「決め方」に色々左右されることは日常の中にもたくさんある。

みんなで一緒に生きていく上で、どうしても必要になりそうな「合意形成」、みなさんはどう考えますか?

ぜひみなさんのモヤモヤや問いや気づき・発見も、「お便りフォーム」で教えてください!

vo.19「疲れ」回の反省/お知らせ『プレジデントFamily』2024年10月 知的好奇心がふくらむ本の科学/「決め方、どう決める?」の意図/日本の衆院選、アメリカ大統領選挙を考える/方法と分断/選挙の関わり方/市議会議員立候補する世界線のウメコ/公と私/稼ぎと務め/KOCとM-1を例に/フランス革命/旬感本5冊の紹介

 

▼後田彩乃師範代によるラジオ図解画像

 

 

 

 

▼「決め方、どう決める?」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
(1)『教室を生きのびる政治学』岡田憲治(著) 晶文社 2023
(2)『民主主義とは何か』宇野重規(著)講談社現代新書 2020
(3)『くじ引き民主主義─政治にイノヴェーションを起こす』吉田徹(著) 光文社新書 2021
(4)『「忘れられた日本人」をひらく─宮本常一と「世間」のデモクラシー』若林恵、畑中章宏(著)黒鳥社 2023
(5)『なめらかな社会とその敵─PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論』鈴木健(著)ちくま学芸文庫 2022

 

 

 


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ほんのれん編集部からの「お題」を用意しました。

選挙を何と言い換える?」

名回答はラジオにてご紹介させていただきます。

(回答期限は11/9)

 

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テーマごとにまとめてありますので、復習にも便利です。

https://note.com/honnoren/

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/

コメント

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山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。