【無料・オンライン】何歳でも学びは楽しい!3/7(木)イシス編集学校 学校説明会を開催します

2024/02/19(月)18:00
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イシス編集学校は、インターネットの学校です。学校といっても、学ぶ年齢がとにかく幅広いのが特徴。赤いランドセルを背負った小学4年生から、子育て中のお母さん、世界を股にかけるビジネスパーソンから、みかんを育てる88歳の農家さんまでが、ともにオンラインで机を並べています。そして、この風変わりな学校には、実際の学校現場で教壇に立つ先生方も学んでいるのです。

 

中学校の美術教員の大濱朋子師範もそのひとり。イシス編集学校に入門すると、「学び方を学ぶことができた」と言います。「現行の学習指導要領やGIGAスクール構想でも、『学ぶ楽しさ』を生徒に実感してもらうことを目指していますが、現場ではなかなか追いつかないもの」と現場の課題を語ります。大濱師範は、イシスでは学衆として編集稽古を学ぶと、「相手をイキイキと活性化させられる応接の方法がわかり、生徒や自分の子どもとの関わり方が明らかに変わった」と話してくれました。

 

3月7日(木)に、イシス編集学校のオンライン学校説明会を開催いたします。参加費は無料。大濱師範が学校現場でも子育て中の家庭でも取り入れている、相手や場を活性化させる応接とはどのようなものなのか?

具体例をまじえながらご紹介いたします。学校説明会では、かんたんな編集ワークをまじえながら、編集稽古のイメージをつかんでいただくとともに、いくつかの編集の型も伝授いたします。

 

学校現場で働く先生方、お子さんが勉強しなくて悩んでいるという親御さん、そして、何歳になっても「学ぶ楽しさ」を求めていきたい好奇心旺盛なみなさんに聞いていただきたい内容です。

 


学校説明会

 

2024年春イシス編集学校[守]基本コースが、5月13日(月)に開講します。いつでもどこからでもエクササイズができるユニークなしくみです。
5月の開講に先駆け、オンライン(Zoom)にて学校説明会行います。
内容をご体験いただくほか、受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。
ご参加は無料です。

イシス編集学校 学校説明会
    | ・イシス編集学校でまなべること
    | ・編集稽古、教室でのまなびのしくみ
    | ・Q&Aタイム

 

■日時:2024年3月7日(木)20:00~21:30

■費用:無料

■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)

■人数:限定15名様まで

■ナビゲーター:イシス編集学校師範 大濱朋子

■内容:イシス編集学校で学べる内容をわかりやすくご説明します。イシス独自の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただけます。少人数での開催となりますので、個別でのご相談にもじっくりとご対応いたします。

■申し込み:https://shop.eel.co.jp/products/detail/648

申込締切:3月5日(火)13:00


 

  • 梅澤奈央

    編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
    イシス編集学校メルマガ「編集ウメ子」配信中。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。