【無料・オンライン】7/6(木)19時30分〜イシス編集学校・学校説明会を開催します!

2023/06/21(水)19:00
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じつは、イシス編集学校で学べるのは「編集術」だけではありません。15週間の基本コース[守]を終えると、不思議と「読む力」が身についているんです。講座のなかでは、とくにハードな読書をするわけでもないのに、なぜこんなことが起きるのでしょうか。

7月6日(木)19時30分から、イシス編集学校の学校説明会を開催いたします。この回では、編集力と読書力の関係についてもご案内いたします。

イシス編集学校の学びは、師範代という編集コーチから出される「お題」に回答することから始まります。回答に対して、師範代は「指南」を届けます。お題・回答・指南という対話によって、学衆のどんな可能性が開かれていくのか。イシスの秘密を明かします。

 

●学校説明会で聞けること

・イシス編集学校で学べる編集術とは何か
・イシス独自の編集稽古はどんな仕組みで行われるか
・入門者がトリコになる師範代とは何者なのか
・あなたの思考力をしなやかにする「型」の使い方
・15週間の編集稽古を無理なく続けるコツ などなど

 

学校説明会は、参加者を10名以下に絞った少人数での開催となります。そのため、個人的なご相談にもゆっくりと対応させていただきます。

イシス編集学校には「本を読むのが苦手」という方も多く入門されています。活字が苦手でも、なぜか編集稽古にはハマってしまう。そして、講座を終えると、「以前よりも本が読めるようになっている!」と驚くのです。

7月6日の学校説明会のナビゲーターを務めるのも、そんな体験をしたひとりです。歴史学の研究をしながらイシスでも指導にあたっている彼は、編集学校の学びを経て「思考の根本は『ことばの言い換え』にある」と気づいたといいます。編集とは、思考そのものです。この学校説明会で、ぜひ「編集」が秘める可能性を体感してみてください。

 


イシス編集学校 学校説明会
■日時:2023年7月6日(木)19:30~21:00(オンライン開催)
■費用:無料
■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)

■内容:イシス編集学校で学べることや、編集稽古・教室での学びの仕組みをご案内します。Q&Aタイムもありますので、気になることは何でもご質問ください。
■ナビゲーター:イシス編集学校師範

■お申し込みはこちらから:https://shop.eel.co.jp/products/detail/552

  • 梅澤奈央

    編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
    イシス編集学校メルマガ「編集ウメ子」配信中。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。