【仕事の進め方が変わる!】9/23(土)本楼エディットツアーを開催します

2023/09/18(月)12:04
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イシス編集学校に入って、何が変わりましたか? イシスの師範に聞いてみました。

 

――会議など、場のマネージの仕方が変わった。
――相手に伝わりやすい資料をつくったり、納得してもらいやすい話し方ができるようになった。

 

イシス編集学校は、編集術を学ぶ場です。ビジネススキルを扱っているわけではありません。なのにどうして、仕事のしかたがこれほどまでに変わるのでしょうか。

 

9月23日(土)14時から、イシス編集学校の本楼エディットツアーを開催します。ナビゲーターは、2019年に入門した阿部幸織師範。阿部師範は、編集学校に入門してから「足りないこと」「滞っていること」に対するかかわり方が大きく変わったといいます。プロジェクトがうまく進まない、チームメンバーが悩んでいる。仕事では、うまく進まない場面に出くわします。そんなときの対処法が、イシスに入って見つかったそうです。いわく「戦う以外の挑み方を編み出せるようになりました」「可能性はどこにでも潜んでいるとわかったので、自分にも周囲の人にも期待をもてるようになりました」。なぜ、こんな変化が起きたのでしょうか。

 

9月23日のエディットツアーでは、阿部師範の実体験も踏まえながら、イシス編集学校での学びとビジネスの現場での応用法をお伝えします。仕事のマネジメントに悩んでいる方、家庭や教育現場でコミュニケーションの壁に直面している方。そんな方への具体的なヒントがたくさんあるはずです。

 


《本楼Edit Tour》

 

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、編集ワークショップを開催いたします。どなたでもお楽しみいただける内容ですので、編集についての知識は必要ありません。お気軽にご参加ください。

 

■日時:2023年9月23日(土)14:00-16:00 
■費用:1500円(税抜き)
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■人数:10名様まで
■対象:どなたでもご参加いただけます
■ナビゲーター:イシス編集学校師範 阿部幸織
■内容:「本楼」の見学をしながら、イシス編集学校の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただきます。
■お申し込みはこちらから:https://shop.eel.co.jp/products/detail/591

  • 梅澤奈央

    編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
    イシス編集学校メルマガ「編集ウメ子」配信中。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。