【初インスタライブ!】4/20-4/22 オツ千が3夜連続のライブ開催!!!!

2023/04/13(木)09:58 img
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 待ちに待たれていた? いや誰も待ってない?
 そんなことはお構いなしに、千夜坊主の吉村堅樹と千冊小僧の穂積晴明が、初のインスタライブを敢行する。しかも3夜連続。仕掛け人はいまや松岡正剛の専属おっかけカメラマン・後藤由加里だ。イシス編集学校のインスタグラムの管理人でもある後藤が、インスタアカウントの新たな起爆剤として仕掛けた。

 

 今回、オツ千コンビがライブで交わすのは千夜千冊エディション『サブカルズ』である。サブカルといえば、今年3月に松岡正剛出演の「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」がBSプレミアムで放送されたばかりである。また、イシス編集学校の多読ジムシーズン14のエディション読みの課題がこの『サブカルズ』なのである。

 

ホワイト・ニグロとブルーノート。ヒップとモッズとポップ。
オートバイと安全ピンとパンクなファッション。
ガロ、植草、寺山、はっぴいえんど、岡崎京子、電撃文庫。
奥ではいつもジュネとマイルスとルー・リードが声を出している。
太郎とバスキアと村上。阿久悠と清志郎と「おたく」とエレカシ。
ずっとずっと、サブカルズたちが文化を騒がせてきた。
(前口上・松岡正剛)

 

 近畿大学のマンガ・新書・文庫で構成されるDONDENの総指揮をとった吉村、講談にドラム、ういろう売りにチャールストンと多芸多才の穂積のコンビにふさわしいテーマが選ばれたといえよう。30分3夜のインスタライブでは、メッセージも受け付けながら即興で展開していく。第一夜はポップ・ヒップ・クール。第二夜はサブカル・ジャパン。第三夜は「おたく」と「萌え」。章立てに沿いながらも自在に斬りこむライブセッションになる。

 

 さあ、入門コース51[守]開講前の追い風となるか、はたまた坊主の失言により大炎上となるか、それどころか聴衆のいない二人芝居となるか。それはご覧になってのお楽しみである。どちらに転んでも歴史的事件の3夜。ぜひご参加ください。

 


おっかけ!千夜千冊ファンクラブ

インスタライブ3夜連続開催!

千夜千冊エディション『サブカルズ』を読む

 

4月20日(木)、21日(金)、22日(土)

21:00〜21:30 ライブ配信

https://www.instagram.com/isis_editschool/

@isis_editschool


 

オツ千インスタライブ視聴方法 3ステップ!

① Instagramのアプリをダウンロードする

② ISIS編集学校のInstagramをフォローする

  https://www.instagram.com/isis_editschool/

  @isis_editschool

③ 時間になったらInstagramのホーム画面にアクセスして「LIVE」中の[ISIS編集学校]をクリックする

  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。