【新編集力チェック02】 師範・阿曽祐子は「”好き”で思考を活性化させる!」

2023/05/23(火)08:33
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 わたくし阿曽祐子は、電子部品メーカーで20年以上、人材育成に関わってきた。新入社員、中堅社員、管理職、将来の経営幹部候補、新任役員とあらゆるレイヤーのメタモルフォーゼを見てきた。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」。誰もが現状に留まっていては、いかなる変化も遂げられないことを知っている。が、未知へと飛び出していくのはこわい。

 どんな声援にも発破にも応じなかった人の言動が、突如、凛々しさを帯びるときがある。人は、自分の内にある渇望を掴んだとき、とてつもない胆力を発揮するものである。そう、「好き」によって、人の思考と行動は、躍動しはじめるのだ。

 

 今回用意した新たな「編集力チェック」では、あなたの「好き」を掘り下げ、あなたの中に潜むイキイキとした編集エンジンをみにいく。あなたならではの編集視点をみつけるのだ。何千人もの変化の瞬間を目の当たりにしてきた師範の阿曽祐子が、あなたの「好き」がはぜる一瞬を逃さずお返しする。所要時間はたったの3分だ。

 

 イシス編集学校の4か月間の編集稽古では、ひと足先に編集の型を学んだ師範代が、あなたに潜む思考の特徴を取り出す。全てのお題を終える頃には、本来あなたが備えていた渇望と思考の力が呼びさまされる。そこには、必ずやメタモルフォーゼを経たあなたがいる。飛び込むだけで、自らの変化を呼び込むができるのだ。

 


師範代・阿曽祐子の編集力チェック

 「好きこそ編集の駆動装置!」はこちらから(無料)


 https://qe.isis.ne.jp/index/aso


 

  • 阿曽祐子

    編集的先達:小熊英二。ふわふわと漂うようなつかみどころのなさと骨太の行動力と冒険心。相矛盾する異星人ぽさは5つの小中に通った少女時代に培われた。今も比叡山と空を眺めながら街を歩き回っているらしい。 「阿曽祐子の編集力チェック」受付中 https://qe.isis.ne.jp/index/aso

コメント

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山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。