【参加者募集】常識破りのお茶×読書×編集体験!5/17(土) 「本楼共茶会」ライチ茶篇を開催します

2025/05/12(月)06:11
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5月17日(土)、松岡正剛プロデュースのブックサロンスペース「本楼」にて、お茶×読書×編集で参加者のみなさまを意外な世界へお連れする「本楼共茶会」(ほんろうともちゃかい)を開催します。5度目となる今回は「ライチ茶」を入口にプログラムもさらに充実させてバージョンアップ!マジカルな読書体験をしていただけるイベントです。イシスの数ある本楼イベントのなかでもちょっと異色の本楼体験を、ぜひ味わいにいらしてください。

 

■常識破りはお好き?

今回の本楼共茶会のキャッチコピーがこちら。

 

女王のお茶・王子の読書

 

果実の女王とよばれるライチ。魅惑的に香るライチ茶がカギとなって、非日常への扉を開きます。「いつもとは違う空間でお茶&読書を味わってみたい方」「実は読書に自信がない方」「常識破りな世界を覗いてみたい方」など、いろいろな方に楽しんでいただけるはず。前提知識は一切不要、読書の得意・不得意も問いません。読書になるのか、毒書になるのか?!

 

■案内人は「赤堤スナックの律子」

イベントの案内人となるのは、イシス編集学校のあらゆる講座プロジェクトを支える「赤堤スナック律子」こと八田英子。心底惚れた男である松岡正剛を追って編集工学研究所というスナックに通い、長年松岡の愛弟子として編集道を歩んできた律子が、松岡から直に受けた言葉や方法、知られざるエピソードなどを惜しみなく分け与えてくれます。本楼共茶会でしか聞けないフロアレディたちの話もどうぞお楽しみに。

 


◎「本楼共茶会」ライチ茶篇◎

■日時:2025年5月17日(土)14:00-16:00

■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤2-5-3)

■対象:どなたでも参加いただけます

■費用:おひとり1,000円(税抜)
■内容:松岡正剛の「編集術」「多読術」をベースにした唯一無二の編集体験

■持物:新書もしくは文庫を“一人一冊”お持ちください
■案内:イシス編集学校 律師 八田英子

■申込:以下のリンクからお申し込みください(先着15名) 

 https://shop.eel.co.jp/products/es_tour_250517

□お問い合せ:front_es@eel.co.jp


 

  • 八田英子

    編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。