【速報】DOMMUNEで電子版『情歴21』記念イベントLIVE配信中!

2022/12/13(火)19:35
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2022年12月6日、「ジョーレキ」こと『情報の歴史21』の電子版が発売となった。

 

その「ジョーレキ」を使い倒し、遊び倒すライブイベントがDOMMUNEにてリアルタイムで開催中!

 

 

記事公開時点(19:35)では、DOMMUNEを主催する宇川直宏さん(現代美術家)と『情歴21』の編集長の吉村堅樹とデザイナーの穂積晴明の3名が、電子版で何が変わったのか、実際に電子版データを用いてリアルタイムでお届けしている。

 

このあとは、「『情歴21』を読む」にも出演した武邑光裕さん(メディア美学者)と山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)も登壇し、さらにディープな情歴の使い方をご披露いただく予定です!

 

「『情報の歴史』って何?」という方も、「電子版を買ってみたけど、どう使えばいいの?」という方も。この記事を見たらDOMMUNEのYoutubeチャンネルへ今すぐダイブイン!!!!!

 

DOMMUNE会場で『情報の歴史21』電子版をみる宇川直宏さん(左)、『情報の歴史21』デザイナーの穂積晴明(中央)、編集長の吉村堅樹(右)。「DOMMUNEでも『情報の歴史21』つかってます。番組の途中でこの年に何があったのかとか、1983年のヒットチャートだけを取りあげるときとか。いまや「ジョーレキ」がないと番組が成り立たないくらいになってますよ」(宇川さん)

 

 

SUPER DOMMUNE 2022/12/13 編集工学研究所 Presents「情報の歴史21」電子化記念!古今東西同時年表ポータブル


■日時:2022年12月13日(火)19時〜22時
■場所:ライブストリーミングスタジオ『SUPER DOMMUNE』(渋谷PARCO9階)
■登壇者:宇川直宏(SUPER DOMMUNE 主催・現在美術家)、武邑光裕(メディア美学者)、山本貴光(文筆家・ゲーム作家) 、吉村堅樹(情報の歴史編集長)、穂積晴明(デザイナー)
■参加・視聴方法:DOMMUNEのYoutubeチャンネルでライブ配信中(記事公開時点。無料)

  • 上杉公志

    編集的先達:パウル・ヒンデミット。前衛音楽の作編曲家で、感門のBGMも手がける。誠実が服をきたような人柄でMr.Honestyと呼ばれる。イシスを代表する細マッチョでトライアスロン出場を目指す。エディスト編集部メンバー。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。