2/21開催 『情報の歴史』ゲームをつくろう★山本貴光さん出演!!

2025/02/18(火)15:30
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 今年、なんと「情報の歴史」(情歴)がカードゲームになります!
 順調に制作が進めば、今年秋に発売の予定です。


 そこで、情歴のカードゲーム化に更なる勢いをつけるべく、「情歴カードゲーム化決定!」記念イベントとして《ISIS FESTA SP『情報の歴史21』のゲームをつくろう》を開催するハコビとなりました。
 ゲストは編集学校ではおなじみの文筆家・ゲーム作家の山本貴光さん

 イベントの【前半】は「情歴ヘビーユーザー」を自称する山本さんが、情歴はどんなポテンシャルを秘めているのか、また、情歴や編集工学のゲーム化の可能性について語ってくれます。
 【後半】は現在制作中の情歴ゲームのテストプレイをオンラインで実況生中継。テストプレイには山本貴光さんもプレイヤーとして参加します。

 イベントにご参加いただいたみなさんからのフィードバックは、ゲーム制作の参考にさせていただきます。ご参加、そしてご意見、心よりお待ちしています。

 

 ちなみに、『情報の歴史21』は、昨年2024年12月に改訂版が発売されました。

 改訂版は「2022年」と「2023年」の年表ページが新たに追加され、全ページデータを新たにレイアウト・デザインし直したことで、よりクリアで鮮明なデザインに仕上げられています。ブックデザインも新たな装いとなっています。
 編集工学研究所のショップページから購入すると、電子版PDF版(6,800円(税込7,480円))を無料で入手することができます。これはかなりお得です!

 

Info ISIS FESTA SP『情報の歴史21』のゲームをつくろう


■申込先:https://shop.eel.co.jp/products/es_tour_250221

■日時:2025年2月21日(金)19:30-22:00
■参加費:リアル3,300円・オンライン2,200円(税込)
     ※開催前にご入金を完了ください
■会場:リアル参加 本楼(世田谷区豪徳寺)
    オンライン参加 お申し込みの方にZOOM URLをお送りします
■定員:リアル参加のみ先着15名
■対象:どなたでも参加いただけます
■ゲスト講師:山本貴光さん

『情報の歴史21』カードゲーム化を記念してISIS FESTA SPを開催します。
・山本貴光さんによるレクチャー
・「情報の歴史ゲーム」のテストプレイ など実施予定です。

お問い合わせ:es_event@eel.co.jp

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。