イドバタイムズ issue.18 3/26開催◆「春のエディッツの会」参加者募集!「たくさんのわたし」で遊ぼう。

2023/03/07(火)08:10
img JUSTedit

新学期、新年度にむけてワクワクドキドキの、子どものみなさん。
4月に向けてちょっと緊張しているお父さん・お母さん。
守や破で学んだ編集を日常で生かしてみたいみなさん。

 

季節に合わせて、「こどももおとなも本気で遊ぶ」をコンセプトに開催してきたエディッツの会。

2023年春のテーマは、「たくさんのわたしで遊ぶ」です。


ホップ・ステップ・ジャンプ、の3つのお題に取り組むことで、様々な「わたし」が見えてきます。

新しい人間関係がスタートする前に、「わたし」を着替えて、楽しんでみませんか。

 


☆ 2023春のエディッツの会・開催要項 ☆

 

●日時:3月26日(日)
 10:00~11:30 ワークショップ
 11:30~12:00 おとなアフタートーク(希望者のみ)

 

*オンライン開催です。
(Zoomを使用します。大きな画面推奨。リンクは追ってお知らせします。)
*お子さんは画面の前にずっといなくても問題ありません。
 他の遊びをしたり、行ったり来たりしながら参加してください。

 

●参加費
 子どもプランニングフィールドの方:無料
 一般の方:1,100円

*どなたでもご参加いただけます。
 親子でのご参加も、大人のみでのご参加も歓迎です。

 

●ワークショップ内容

「イヤイヤはっぴょうかい」
嫌いなものってなあに?
取り出してみたら、ニガテ仲間が見つかるかも。

 

「ジブン・ロボ」
ピーマンをいつもよけてるキミは「ピーマン取り除きロボ」。
お風呂掃除を手伝ってるキミは「お風呂ピカピカ・ロボ」。
いつも教科書を探してるキミは「教科書とかくれんぼ・ロボ」。
キミはどんなロボット?

 

「3つのお守り」
これがあれば、どこへでもいける!
人生の旅に持っていく四次元リュックに入れるなら。

 

オンラインのナビゲーターがお題を出します。
紙に書いたり、マイクで話したり、チャットに書き込んだりして、ワークショップが進みます。ちょっと苦手なお題はパスしてオーケー!


 


~企画意図~
春は、コドモもオトナも出会いの季節です。
保育園で、幼稚園で、学校で、職場で、「はじめまして」を交し合います。

今回のエディッツは、春の「はじめまして」に、「お題遊び」で備えるというのが裏テーマです。
連想、見立て、三位一体などの「型」をつかって、「たくさんのわたし」を見いだしていれば、思わず緊張してしまう「はじめまして」の時間が、よりリラックスして楽しめる編集機会になると考えています。

メイン企画者である子ども支局メンバーも、家庭では「かあさん」「とうさん」、職場では「上司」「部下」、編集学校では「師範代」。はたまた、飲み会では「酔っ払い」という、たくさんの面を持っています。

子どもたちも、場によってきっといろいろな面を持っていると思います。
ワークを通じて、見えなかった顔がちらりと見えるかもしれません。

そして、今の「わたし」を「型」で見つけると、これからなりたい「わたし」も見えてきそう!

 

▶︎お申し込みは こちら からどうぞ。(3月22日〆切) 

 

文・上原悦子

  • イドバタ瓦版組

    「イシス子どもフィールド」のメディア部。「イドバタイムズ」でイシスの方法を発信する。内容は「エディッツの会」をはじめとした企画の広報及びレポート。ネーミングの由来は、フィールド内のイドバタ(井戸端)で企画が生まれるのを見た松岡正剛校長が「イドバタイジング」と命名したことによる。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。