【イシス祭@大阪】天神祭にツッコミを学べ

2020/07/25(土)12:30
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どうして、大阪人はお好み焼きとごはんをいっしょに食べるのか。
どうして、大阪人はノリツッコミをするのか。
どうして、大阪人は神輿を舟に乗せるのか。

このすべてを解く鍵がついに発見された。
彼の地固有の編集方法、「大阪一種合成」である。
7月28日(火)夜、全国民に明らかになる。

7月下旬から始まるイシス祭。日本中の編集学校指導陣が、オンラインでエディットツアーを打ち上げる夏祭りだ。

地方開催の皮切りに、しゃしゃり出たのは大阪。
ナビゲーターとして立つのは、イシスの太陽の塔・山根尚子(45[守]師範)

日本三大祭りのひとつ「天神祭」の船渡御(ふなとぎょ)と、お好み焼き定食の共通点に迫る。これさえわかれば、あんたもツッコミ名人。笑いはセンスやない、スキルや。

山根は、39[守]千里チャクラ教室での教え子・梅澤奈央の自宅に押しかけ配信する。飴ちゃんひとつで老若男女を懐柔する大阪人。愛すべき厚かましさにも注目だ。編集と大阪。観光のつもりで、いらっしゃ〜い!


【EX大阪】
むっさ好きやねん!編集天神祭/山根尚子、梅澤奈央
日時:7月28日(火) 19:30 〜 21:00

 

▼だまされたおもて、いっぺんやってみ。
https://shop.eel.co.jp/products/detail/134


90分で、編集術の基本と、天神祭のメインディッシュと、頭スッキリヨガポーズと、吉本芸人ばりのツッコミ力が身につくらしいで。知らんけど。

  • 梅澤奈央

    編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
    イシス編集学校メルマガ「編集ウメ子」配信中。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。