【感門之盟通信 Vol.04】ISIS co-missionも参加します

2024/08/09(金)21:14
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第84回感門之盟「25周年番期同門祭」の続報です。今回の感門之盟には、ISIS co-missionも参加します。

2024年4月に発足したアドバイザリー・ボードメンバーISIS co-mission(イシスコミッション)。それぞれの専門性を活かして、学校運営やカリキュラムに協力・助言しています。その一環として、7月に開催した第53期[守]特別講義「編集宣言」には、劇団こまつ座代表の井上麻矢さんが登壇し、父である井上ひさしから受け継いだもの、[守]の学びが劇団運営に生かされていることを語りました。井上麻矢さんは、2005年第12期[守]の胸中サンズイ教室で中野由紀昌師範代(九天玄氣組組長)のもと、編集稽古に勤しんだ卒門者のお一人でもあるのです。


この後もISIS co-missionは、講座の各場面でご一緒します。そして、今回の第84回感門之盟にISIS co-missionメンバーも会場に駆けつけ、今期の感門を寿ぎます。どのシーンでどなたが登場するか、どのような話をしてくださるか、お楽しみに!

 ▼ISIS co-mission(50音順)
  井上麻矢氏(劇団こまつ座代表、エッセイスト)
  今福龍太氏(文化人類学者、批評家)
  宇川直宏氏(現”在”美術家、DOMMUNE主宰)
  大澤真幸氏(社会学者)
  鈴木健氏(スマートニュース株式会社 共同創業者 代表取締役会長)
  武邑光裕氏(メディア美学者)
  田中優子氏(法政大学名誉教授、江戸文化研究者)
  津田一郎氏(数理科学者)
  鈴木康代氏(イシス編集学校 学匠)

第84回感門之盟 「25周年 番期同門祭」特設サイト

感門之盟の概要や、新着情報も随時アップしています。

 URL:https://eskanmon84.mystrikingly.com

こちらのサイトを共有して、自分の教室の仲間や師範代の方は学衆さんにお声がけして、みなさん一緒に感門之盟にご参加ください。

 

★お申し込み締切は8月28日(水)です。


■イシス編集学校 第84回感門之盟「25周年 番期同門祭」

 開催日:2024年9月14日(土)・15日(日)※開催時間は12時前後を予定しています。

 会場 :netone valley(ネットワンシステムズ イノベーションセンター)東京モノレール「大井競馬場前駅」徒歩2分

 

▼お申し込み
 ◎53守、52破、41花、16離のみなさんはコチラ
  https://shop.eel.co.jp/products/detail/750

 ◎OB・OGの方はコチラ
  https://shop.eel.co.jp/products/detail/748

 ★お申し込み締切★
  2024年8月28日(水)


▼参加費
 一般:10,000円(税別)
 未入門/ご招待:5,000(税別)

 ※2日間の通しチケットです。当日のドリンク、おやつ等は無料です。25周年記念冊子、ISISバッジ等のプレゼントがあります。

 ※小学生以下のお子様は無料です。お子さんの名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください。

 ※未入門のご家族やご友人もぜひ一緒にご参加ください。メイン参加される方に紐づいた申し込みページからお申し込みください。

 ※会場入場にはQRコードが必要になります。QRコードは別途ご連絡します。


 

▼感門之盟通信

 Vol.01 25周年記念大感門!9/14(土),15(日)開催

 Vol.02 タイトルは「25周年 番期同門祭」

 Vol.03 松丸本舗 限定復活!

 Vol.04 ISIS co-missionも参加します

 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。