イシスがコンビニジムに!?汗をかきかき編集中!【82感門・リハ】

2023/09/14(木)22:47
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chocoZAP、カーブス、エニタイムフィットネスーー近頃コンビニジムが増えている。気軽に通って体を動かせるとあってトレーニング初心者にも大人気だ。2023年9月、感門之盟を目前にしてイシス編集学校もコンビニジムに化けた。汗をかきながら編集トレーニングをしている様子を、4コマ写真でお届けしよう。

 

▲9月14日(木)、本番まであと2日。夜19時からは通しのリハーサルがはじまる。ところがお昼過ぎに学林局から悲鳴が上がった。「200人分くらいの名札づくりが終わっていません!」。そこで出動したのが最強助っ人軍団・感門団だ。カッターと定規を手に持ち、ひたすら紙を切る。切って切って切りまくる。ISIS館2Fの学林堂では、感門団の清水幸江(左)と吉井優子(右)が【手汗】をかきながら黙々と作業を続けていた。ちなみに吉井は職場の新木場からISIS館にかけつけた。自宅は所沢で豪徳寺は帰り道ではない。今日はリハーサルの予定もない。この作業のためだけにやってきた感門女神だ。

 

▲19時からのリハーサルには校長松岡正剛も姿を見せた。ときおり校長から飛ぶ鋭いディレクションに、みな【冷汗】をかきながら本番ギリギリまで編集を続ける。

 

ピンクが似合う映像ディレクター小森は、照明のセッティングに奔走した(今日はオレンジのパンツ)。別にふざけているわけではない。【滝汗】をかいてテーブルと本棚の隙間に落ちた照明の配線に手を伸ばしていた。「編集アンソロジー」の新作映像は昨日無事に完成したそうだ。

 

▲最後は設営やリハを取り仕切る学林局の衣笠純子だ。きのう寝ましたか?と訊くと「意外と寝てます♪」。昨晩2時から4時台にかけて衣笠はメールを連打して始発で帰宅したというが、ただひとり【無汗】でひょいひょい準備を進めていた。

 

イシスなコンビニジム、世田谷豪徳寺にて24時間営業中でございます。

 

 

  • 福井千裕

    編集的先達:石牟礼道子。遠投クラス一で女子にも告白されたボーイッシュな少女は、ハーレーに跨り野鍛冶に熱中する一途で涙もろくアツい師範代に成長した。日夜、泥にまみれながら未就学児の発達支援とオーガニックカフェ調理のダブルワークと子育てに奔走中。モットーは、仕事ではなくて志事をする。

コメント

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山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。