【花伝SPエディットツアー】「編集指南」の秘伝、あります!

2023/08/15(火)18:24
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フルタイムで仕事して、自宅では家事に子育て、加えて3度のご飯より指南が好き。師範代のポリロール的編集稽古日常は、仕事や生活シーンとも“地続き”だ。遊びから生まれるもの、対話から生まれるもの、不足から生まれるものを逃さずフィルターを差し替えていく師範代は七変化し続ける編集装置のようだ。

 

これこそが日本に必要な編集力と、花伝名うての師範たちが、花伝メソッドの一端をワークショップ仕立で伝授します。

今週末、8月20日(日)午後、花伝所受講を検討中の方も、「編集指南」の方法に触れてみたい方も、ぜひご参集ください。この機会をお見逃しなく!

 

 

■日時:2023年8月20日(日)14:00-16:00

■費用:1,100円(税込)

■会場:オンライン(ZOOMを利用。申込み後にURLをお送りいたします)

■対象:どなたでもご参加いただけます

 

■定員:20名

■申込締切日:定員になり次第

■詳細・申込:https://shop.eel.co.jp/products/detail/578

 

 ▼ 過去開催映像もどうぞ!

  • イシス編集学校 [花伝]チーム

    編集的先達:世阿弥。花伝所の指導陣は更新し続ける編集的挑戦者。方法日本をベースに「師範代(編集コーチ)になる」へと入伝生を導く。指導はすこぶる手厚く、行きつ戻りつ重層的に編集をかけ合う。さしかかりすべては花伝の奥義となる。所長、花目付、花伝師範、錬成師範で構成されるコレクティブブレインのチーム。

コメント

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山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。