イシス・コミッション DO-SAY 2024年12月

2024/12/16(月)08:30
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ISIS co-mission (イシス編集学校アドバイザリー・ボード)

イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静をお伝えしていきます。 

 

イシス編集学校で学ぶ皆さんが参加できるアクティビティも多数。読んでみたい記事や新刊にまつわる情報も満載。

ぜひチェックしてみてください。 

 


・「ISIS co-mission」とは?  https://es.isis.ne.jp/isis-co-mission 

・「2024年春、ISIS co-mission発足。イシス編集学校、出遊します」https://eel-dev.sakura.ne.jp/just/co-mission/


 

■2024年11月23日(土) 大澤真幸氏、メディア掲載

カナンの先住民は多神教だった:大国に挟まれた弱小民族だったユダヤ人は、戦の神「ヤハウェ」を崇めた(有料記事、クーリエジャポン)

 

■2024年11月23日(土) 大澤真幸氏、メディア掲載

生成AI時代の言語論 大澤真幸著 言葉と人間の本質を問う(有料記事、日本経済新聞)

 

■2024年11月25日(月) 大澤真幸氏、新著

メディア論集成: 『電子メディア論』増補決定版(人文書院)

 

■2024年11月26日(火) 大澤真幸氏、メディア掲載

斎藤元彦氏が勝ったのは「疑惑がバッシングされたから」 SNSを覆う「同一化の心理」を専門家が指摘(有料記事、東京新聞)

 

■2024年11月27日(水) 田中優子氏、メディア掲載

岩波新書「昭和問答」出版記念トーク「喪失から創出へ――松岡正剛との対話」(有料記事、朝日新聞デジタル)

 

■2024年11月27日(水) 田中優子氏、メディア掲載

岩波新書「昭和問答」出版記念トーク「喪失から創出へ――松岡正剛との対話」(有料記事、朝日新聞デジタル)

 

■2024年11月28日(木) 田中優子氏、メディア掲載

神への挑戦―人知の向かう先は

「使える資源は無限」は幻想 江戸時代の生き方に学ぶ気候変動対策(有料記事、毎日新聞)

 

■2024年11月30日(土) 井上麻矢氏、メディア掲載

井上ひさし生誕90年 現代に生きる私たちにとって重要なメッセージとは(中日新聞)

 

■2024年12月2日(月) 田中優子氏、メディア掲載

今日の視角 江戸のボランティア(田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)

 

■2024年12月2日(月) 宇川直宏氏の活動

デビュー55周年を迎えた細野晴臣と、同じく開業55周年を迎えたパルコのホリデーキャンペーンが幕開け。このコラボレーションを象徴するのが、今年88歳で他界した美術家・田名網敬一の遺作となる広告ビジュアルだ。クリエイティブディレクターを務めるのは、その愛弟子である宇川直宏。(PEN Online)

 

■2024年12月5日(木) 武邑光裕氏、メディア掲載

合理化しすぎた社会で必要なのは、外側から世界を見る「Be Outlying」という視点──武邑光裕『Outlying 僻遠の文化史』(Wired)

 

■2024年12月5日(木) こまつ座、メディア掲載

「令和6年12月文楽公演」開幕、井上ひさし生誕90年記念「金壺親父恋達引」ほか(ステージナタリー)

 

■2024年12月9日(月) 田中優子氏、メディア掲載

今日の視角 ディストピア (田中優子)(信濃毎日新聞デジタル、有料記事)

 

■2024年12月11日(水) 井上麻矢氏、メディア掲載

堤真一 × 山田裕貴『木の上の軍隊』2025年7月全国公開決定!(Fan’s Voice.)

 

■2024年12月15日(日) 田中優子氏、講演

【同朋大学】12月15日(日)に田中優子氏による文化講演会「江戸から見れば」を開催(PR Times)

 

■2024年12月17日(火) 宇川直宏氏の活動

宇川氏がコラムを寄稿した書籍が発売される。東京・東麻布の老舗ホテル「アルファイン(Alpha In)」の世界をファッション・サブカルチャーの視点から紐解く書籍「Masked , I advance. 〜Hotel Alpha In」をダウトエヴリシングが12月17日に発売。https://www.fashionsnap.com/article/2024-11-25/hotel-alpha-in/

 

■2024年12月26日(木) 大澤真幸氏、講義

「「世界史」の哲学 〈朝日カルチャーセンター50周年記念〉」を開催(http://osawa-masachi.com)

 

■随時 宇川直宏氏、ライブストリーミング

https://www.dommune.com/

 

■毎週土曜ひる12:00〜 田中優子氏、TV出演

「関口宏の一番新しい江戸時代」

https://bs.tbs.co.jp/culture/edo/episode/

 

 

以上、2024年12月「ISIS co-mission DO-SAY」をお届けしました。 

 

 

 

Edistライター、募集中

 ISIS co-mission メンバーの活動を取材してみたい方、

 ご関心のある方は、Edist編集部までご連絡ください

 お問い合わせ: https://es.isis.ne.jp/contact

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。