【感門之盟通信 Vol.02】タイトルは「25周年 番期同門祭」

2024/07/26(金)12:08
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 第84回感門之盟のタイトルが決定しました。松岡正剛校長とも相談した結果、「第84回感門之盟 25周年 番期同門祭」になりました。

 

 「番期同門祭」とは過去の受講生・指導陣が集合する場です。第1回番期同門祭は2003年に東京青山の草月会館で、第2回は2005年に港区の建築会館で行われました。今回の感門之盟は、受講中のみなさまの編集的「門」を感じる場に、過去受講してきたみなさまも一堂に会します。今期受講中の方も、過去に受講した方も、どなたも参加できます。講座修了を寿ぐだけでなく、イシス編集学校の25周年を懐かしみ、同期メンバーで集い、多くの催しを楽しむ2日間になります。

 会場はフットサルコート2面が余裕でとれるくらい広い会場。参加いただくみなさんが楽しめるよう、会場のあちこちで多くの設えやコーナーを準備しています。

◎第84回感門之盟 25周年 番期同門祭の見どころを一部お届けします。
 ・[守][破][花伝所][離]と4講座の多様な修了式
 ・各期の人が登壇し語っていく場面も
 ・ISIS co-missionがそれぞれの編集力を語る
 ・編集学校のこれまでとこれからを感じる人や場面を多数予定
 ・メインプログラム以外に多様な設えやコーナーを用意(編集学校のこれまでを振り返り懐かむ設え、会場のみなさまが参加できるコーナー、支所や各講座での編集を見て交わし合うコーナーなど)
などなど…見どころについては、続報でまた詳細をお届けします。

これより参加申し込みの受付を開始します。下記ご確認のうえ、お申し込みください。


■イシス編集学校 第84回感門之盟「25周年 番期同門祭」
 開催日:2024年9月14日(土)・15日(日) ※開催時間は12時前後を予定しています。
 会 場:netone valley(ネットワンシステムズ イノベーションセンター)東京モノレール「大井競馬場前駅」徒歩2分

▼お申し込み
 ◎53守、52破、41花、16離のみなさんはコチラ
  https://shop.eel.co.jp/products/detail/750

 ◎OB・OGの方はコチラ
  https://shop.eel.co.jp/products/detail/748

▼参加費
 一般:10,000円(税別)
 未入門/ご招待:5,000(税別)
 ※2日間の通しチケットです。当日のドリンク、おやつ等は無料です。25周年記念冊子、ISISバッジ等のプレゼントがあります。
 ※小学生以下のお子様は無料です。お子さんの名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください。
 ※未入門のご家族やご友人もぜひ一緒にご参加ください。メイン参加される方に紐づいた申し込みページからお申し込みください
 ※会場入場にはQRコードが必要になります。QRコードは別途ご連絡します。


 

◎第84回之盟だけのお知らせ
◾️2日間とも参加いただけます。プログラムだけでなく、会場各所で楽しんでいただけるよう企画していますので存分にお楽しみください!過去期の方も同窓会のように集まれる計画もしています。
◾️今回はオンライン配信はありません。ただし、後日映像共有もいたしますのでご安心ください。
◾️小学生までのお子様は無料で参加いただけます。会場にはスペースがたっぷりあります。お子さまが泣いた場合に少し席を外して…ということも可能です。



▼感門之盟通信

 Vol.01 25周年記念大感門!9/14(土),15(日)開催

 Vol.02 タイトルは「25周年 番期同門祭」

 

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。