インスタのストーリーもTIDE来る!【83感門】

2024/03/16(土)15:49
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きたきたー!波さわぐ、ゴジラも驚く「第83回感門之盟」Day-1がスタートしました。
松岡正剛校長は「編集学校は船に乗ること、誰かを船に乗せること」と冒頭の挨拶で語ってましたが、それって、この大海原を我々が共に渡る方法があるということですよね。

さて、お気づきの方もいるかもしれませんが、感門之盟の場面はインスタのストーリー写真でもご覧になれます。リール動画では、豪徳寺にある編集工学研究所へ歩いたかのような感覚になれる動画を見ることもできます。感門はいくつもの味わい方があるのです。

 

感門のテーマ「EDIT TIDE」がデザインされたボトルが参加者に配られれます。(インスタから配信)

 

遠藤健史師範(左)と若林牧子遊筆(右)による前説がオンライン参加者を盛り上げました。(インスタから配信)

 

インスタでは感門の表舞台だけでなく裏舞台も追いかけます。ここでしか見ることのできないアナザーな感門の風をインスタから感じてみませんか。ストーリーには時間制限があります。合言葉は「手元にスマホ、逃さず見よう」。みなさんのフォローをお待ちしております。

 

Instagram(@isis_editschool)
https://www.instagram.com/isis_editschool/

  • 林朝恵

    編集的先達:ウディ・アレン。「あいだ」と「らしさ」の相互編集の達人、くすぐりポイントを見つけるとニヤリと笑う。NYへ映画留学後、千人の外国人講師の人事に。花伝所の花目付、倶楽部撮家で撮影・編集とマルチロールで進行中。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。