【限定10名】未経験者歓迎! <多読ジム◆入門編>OPEN! ※申込締切 10月2日(月) まで

2023/08/29(火)08:00
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 この秋、イシス編集学校の人気講座<多読ジム>に、新しく「入門編」がオープンします。
 通常、<多読ジム>はイシス編集学校の応用コース[破]の修了が受講条件となっていますが、「入門編」はイシス編集学校の講座未受講の方でも受講が可能です。
 定員は限定10名、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

 <多読ジム>は、編集学校の校長・松岡正剛の著書『多読術』(ちくまプリマー新書)をもとに開発され、2020年4月からスタートした読書術コースです。「ジム」というネーミングのとおり、フィットネス感覚で読書を楽しむことができます。ストレッチのように軽くトレーニングすることも、自分の力に合わせて負荷をかけていくこともできるようにコース設計されています。

 カリキュラムは春・夏・秋・冬の1シーズン(11週間)で区切られ、1シーズンごとに「ブッククエスト」「三冊筋プレス」「エディション読み」という3つのトレーニングに取り組みます。シーズンごとに、新しいテーマやブックリストをご用意しております。
 カリキュラムについて、より詳しく知りたいという方は多読ジムのホームページもご参照ください。

 

 <多読ジム>受講を迷われている方は、下記の《多読ジム問診票》もぜひご活用ください。

Info


【講座名】多読ジム◆入門編 01 秋
 ※イシス編集学校、未受講の方のためのコースです。
【定員】10名
【申込資格】イシス編集学校 未受講者
【プログラム開催期間】11週間/2023年10月9日(月)~12月24日(日)
【開講日】2023年10月9日(月)
【申込締切日】2023年10月2日(月) まで
【受講費】月額11,000円(税込)
【お申し込み】https://shop.eel.co.jp/products/detail/600

  • 金 宗 代 QUIM JONG DAE

    編集的先達:宮崎滔天
    最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
    photo: yukari goto

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。