MBAホルダーも学ぶ「日本という方法」とは 9/22(金)イシス編集学校・学校説明会開催します。

2023/09/02(土)08:00
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知る人ぞ知るイシス編集学校。じつは、MBAホルダーも多く入門しています。六本木でアセットマネージャーとして働く平野しのぶ師範も、MBAを取得したあとイシス編集学校に入門したひとりです。海外案件も担当し、年間100泊以上も国内外のホテルで宿泊する平野師範が、なぜ飛行機の搭乗中にイシスの編集稽古に夢中になったのでしょうか。その秘密は、イシスで学べる「日本という方法」にありました。

 

9月22日の学校説明会では、不動産投資ファンドで働きながら、イシスでの学びを続ける平野師範がナビゲートいたします。平野師範がなぜ、イシスに入門したのか。なぜ、ご家族4人が4カ国に暮らしているのか。海外での仕事において、日本人であることのメリットとは。
詳しいお話は、こちらの記事(https://eel-dev.sakura.ne.jp/cast/oshimen16_hiranoshinobu/)で紹介されています。

 

巷には、欧米由来のフレームワークがあふれています。しかし、日本にだって、思考を自由にする方法があるはずです。日本文化に根ざした「方法」を学べるのが、このイシス編集学校。海外経験が豊富で、でも日本の香りに惹かれる方や、「日本」をいま一度見直したい方はぜひ、9月22日にオンラインでお集まりください。

 


イシス編集学校 学校説明会

 

■日時:2023年9月22日(金)19:30~21:00(オンライン開催)
■費用:無料
■会場:オンライン(お申し込みの方にZoomアドレスをご案内します)
■内容:イシス編集学校で学べる内容をわかりやすくご説明します。イシス独自の「編集稽古」をワークショップ形式で体験いただけます。少人数での開催となりますので、個別でのご相談にもじっくりとご対応いたします。
■お申し込み:https://shop.eel.co.jp/products/detail/557

  • 梅澤奈央

    編集的先達:平松洋子。ライティングよし、コミュニケーションよし、そして勇み足気味の突破力よし。イシスでも一二を争う負けん気の強さとしつこさで、講座のプロセスをメディア化するという開校以来20年手つかずだった難行を果たす。校長松岡正剛に「イシス初のジャーナリスト」と評された。
    イシス編集学校メルマガ「編集ウメ子」配信中。

コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。