イシスDO-SAY 2023年8月

2023/07/31(月)11:15
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8月の季語すいか

松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。

 

8月もイベントが盛りだくさんなイシス編集学校です。編集術について、読書術について、はたまたビジネスマンを対象とした初のAIDA公開イベントなど、テーマもバラエティに富んでいます。皆さんのご関心に合わせて、夏にひとつは参加してみてはいかがですか。

 

もっとタイムリーに活動を知るには、このDo-Sayの他にも、イシス編集学校未入門の方へのメルマガがあることをご存じですか。毎週1回とどく、アッツアツの旬な編集学校情報を受け取られるのもおすすめです。

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学生さんたちはすでに夏休みですね。8月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。「イシスDO-SAY」 8月号をどうぞ。

 

(今月のカバー写真は、8月の季語「すいか」)

 

 

【2023年8月】

 

2023年8月5日(土) 『多読ジムスペシャルコース 今福龍太を読む』修了式

6月4日に開講した『多読ジムスペシャルコース 今福龍太を読む』が修了。8月5日には読了式が開催され、今福龍太氏と松岡正剛校長が登壇予定。こちらは受講者以外も参加可。

 

お申し込みはこちら

  •  
  • 日時:2023年8月5日(土)14:00~17:00

(進行具合によりお時間延長の可能性がございます)

  • 出演:今福龍太(文化人類学者・多読ジムスペシャル著者ゲスト)

    松岡正剛(イシス編集学校校長)

  • 予定プログラム:

  1)読了式

  2)今福龍太さんによる「特別賞」発表・講評

  3)今福龍太×松岡正剛校長【スペシャル・セッション】

 

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2023年8月6日(日) 本楼エディットツアー「本の読み方が変わる読書術ワーク」

2万冊の蔵書を誇る編集工学研究所のブックサロン”本楼”を一般公開し、読書術ワークショップを開催。ナビゲーターは編集工学研究所の主任研究員・橋本英人。

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2023年8月8日(火) AIDA OP」(アイダ・オープン)開催

松岡正剛が座長を務めるHyper Editing Platform [AIDA] を、一夜限りで一般公開するイベントを開催。これまで限られた参加者だけが見ることのできた ”秘められた場” [AIDA]を、ぜひ生で体感してください。

詳細・お申し込みはこちら

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2023年8月9日(水)目次読書ワークショップ共読online

イシス編集学校 校長松岡正剛直伝の「目次読書」に「マーキング読書」も加味したスペシャル・カリキュラム。[多読ジム] 参加メンバーのためのグループレッスンとして始まったものだが、未体験の方にもご参加いただけます。ぜひ一度は体験を!

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2023年8月13日(日) 50[破]突破日

[破]応用コースが、4カ月の編集稽古をすべて終え、修了を迎える。

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2023年8月19日(土) 学校説明会(豪徳寺・本楼にてリアル開始)

イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターは若林牧子師範(食と農のコーディネーター)。

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2023年8月20日(日) 50[守]卒門

38題の全てのお題にこの日までに回答することが、卒門条件。卒門を果たすと破講座に進む資格を得ることができる。

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2023年8月20日(日) 花伝所指導陣によるエディットツアー開催

師範代養成コースである花伝所の指導陣たちがナビゲーターとなって実施されるエディットツアーが開催。

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関連情報 花伝所のひみつ。 濃縮還元エディットツアーレポート

 

 

2023年8月26日(土) 学校説明会(豪徳寺・本楼にてリアル開始)

イシス編集学校の学校説明会を開催。ナビゲーターは久野美奈子師範代(NPO法人起業支援ネット代表理事)。

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2023年8月26日(土) [破]指導陣たちによるエディットツアー開催

応用コース[破]の指導陣たちがナビゲーターとなって実施されるエディットツアーが開催。卒門後、[破]に進もうか迷っていればぜひご参加を。

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2023年8月27日(日) 輪読座 日本哲学シリーズ 輪読座「幸田露伴を読む」第五輪

4月からはじまった今期の輪読座のテーマは、「幸田露伴」。第5回は、「人間控除の原理としての『快楽』」を取りあげる。

輪読座は、今からでも途中参加が可能。ご参加希望の方はお問い合わせください。


詳細・お申し込みはこちら 

 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。