イシスDO-SAY 2023年1月

2023/01/06(金)09:00
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1月の季語、ざぼん

松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。2023年も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。

 

では2023年初、1月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。

(今月のカバー写真は、1月の季語「ざぼん」)

 

【2023年1月】

 

2023年1月8日(日) お正月エディッツの会 オンライン開催

「エディッツの会」は、アイディアがわき表現力がひろがる「編集の型」を使って遊ぶおやこ参加型のオンライン・ワークショップ。今回は10時~11時30分、干支にちなんだ編集ワークで遊ぶ予定。

*親子に限らず、ご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。詳細・お申込みはこちらから

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2023年1月9日(月) 多読ジムSeason13 開始

読書筋を刺激して、読書筋を大きくする「多読ジム」通常コースがスタート。Season13・冬のコラボ企画パートナーは、小倉加奈子析匠の主宰する「MEditLab」。

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2023年1月9日(月) 第7回 師範IS&IS講

2019年2月発足した「師範IS&IS講」。イシス編集学校の師範が集い、編集工学を深め、研鑽し合う特訓場。

▶関連記事師範IS&IS講 11/30開催

 

2023年1月14日(土) Hyper Editing Platform [AIDA] シーズン3 第四講

10月15日からスタートしたHyper Editing Platform [AIDA]シーズン3の第四講が開催。

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プレスリリース 次世代リーダーのためのリベラルアーツ・プラットフォーム「Hyper-Editing Platform[AIDA]」シーズン3開幕。テーマは「日本語としるしのAIDA」。日本語がもつ思考、発想、価値観と、その表現について考える。(PR TIMESへ)

 

2023年1月15日(日) 第50期[守]田中優子氏特別講義 「田中優子の編集宣言」

法政大学前総長である田中優子氏が、特別講義を実施。イシス編集学校入門者以外の方も参加可。

参加お申し込みは、こちらの記事からご覧ください↓

関連情報 【申し込み開始!】法政大学前総長・田中優子氏がソロ講義 江戸の編集力を現代人が身につけるために

 

2023年1月15日(日) 物語講座15綴 選評会議

[物語講座]の指導陣が集まり、選評会議が行われる。

関連情報 [15綴・物語講座]「あいだ」を物語る、リアル稽古・蒐譚場

 

 2023年1月21日〜22日(土・日) 第38期 花伝所 敢談儀

花伝所の最後を締めくくるオンライン講座&面談。これまでの演習を振り返り、師範からの評価とアドバイスを携えて、師範代になるための最後のプログラムが開催される。

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2023年1月22日(日) [破] AT賞選評会議

[破]で開催される「アリスとテレス賞」(AT賞)の選評会議が行われる。 

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2023年1月28日(土) 【一日限定】6万冊の本楼エディットツアー

世田谷豪徳寺にある6万冊のブックスペース「本楼」を開放し、エディットツアーを開催。ナビゲーターは吉村堅樹 林頭。普段は見ることができない2階の学林堂から1階の本楼まで、本を手に取りながら空間と編集術&多読術を存分にお楽しみください。

詳細・申込:6万冊の本楼 エディットツアー

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2023年1月25日(日) 輪読座

今期は三浦梅園を取りあげている。第四回は、”『玄語 4』【天冊 立部本神】を読む”がテーマ。

輪読座は、今からでも途中参加が可能。ご参加希望の方はお問い合わせください。

詳細・お申し込みはこちら 

関連情報 【受付開始】10/30〜輪読座「三浦梅園『玄語』を読む」情報公開&申込受付中! 

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  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。