1/25 エディストが変わる!エディストが動く!

2022/01/24(月)15:32 img
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エディストキャプチャー画像

 明日は何の日か。中華まんの日とかホットケーキの日というだけではない。蘇峰(885夜)や白秋(1048夜)やヴァージニア・ウルフ(1710夜)、フルトヴェングラー(918夜)の生誕日だが、それだけではない。イシス編集学校校長・松岡正剛の誕生日なのである。


 遊刊エディストとしては、黙って指を咥えていることはできない。校長の誕生日に肖って、エディストは変わろうとしている。2019年にスタート以来、音声のラジオエディストにオツ千、写真の10shot、動画の映写室、本は三冊筋プレスに紅白憚読合戦、そしてマンガのスコアといくつもの企画が誕生し、小さな変化を繰り返してきた。もっと見やすくして欲しい、使いやすくして欲しいなどの要望も寄せられていた。では、エディストはどのように変わるのであろうか。それは、まだ、ここでは言えない。言えないのだが、なんかこんな感じに変わるというのをチラ見せしよう。

 

・なんかまとまります。
・なんかが動きます。
・なんかが選ばれます。
・メニューが変わっています。
・デザイナーが細かいこだわりを見せています。

 

 ここからは想像をふくらましていただいて、明日のエディストをぜひ楽しみにしてもらいたいと思う。


 変わり続けるイシス編集学校。変わり続ける遊刊エディスト。いったいどこがどのようにいくつ変わったのか。明日のすがたに注目いただきながら、校長の誕生日を共に祝おうではありませんか。

 NEW EDIST coming soon!

  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。

コメント

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山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。