【第75回感門之盟版】エディスト占い 〜2021年・辛丑年の運勢〜

2021/03/13(土)15:15
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第75回感門之盟に向けての「エディスト占い」は、エディストタイプ毎に2021年の運気に合った編集稽古をお伝えします。
あなたのエディストタイプの調べ方は前回の「【エディスト占い】あなたはどのエディストタイプ?」でチェック!
 

新たな価値観での編集を加速させる2021年。今、起こり始めている変化、これから起こしていく変化の芽を感じ取り、守り育てるには、察知力を磨き、編集力を鍛えていく必要があります。編集の門をくぐったからには、編集でこの先に広がる世界を切り開いていきましょう。

 

A.白川静

ターゲットを決めて邁進するのが吉。地道に努力できる特性を活かし、【守の編集術】を総復習。【花伝所】なら新たな視点も得られます。

 
 
 

B.黒澤明

 

勢いがある今年は高い目標にも到達可能。【離】を目指して準備を進めましょう。退院者は「声文会」でレクチャー、響読を進めては

 

 

 

C.白洲正子

 

周りの人達とのインタースコアによって編集のヒントを得るあなたには【エディットツアー】をお勧め。企画から参加してはいかが。

 

 

 

D.寺山修司

 

思いがけないチャンスをセレンディピティにする察知力を磨くには【花伝所】へ。察知鋭い師範代の指南の秘密が自分のものになります。

 

 

 

E.渋沢栄一

 

山あり谷ありの運気の中で、【破のクロニクル編集術】の活用が活きてきます。アナロジカルに物事を捉え、斜めの関係線を見いだして。

 

 

 

F.米原万里

 

我慢と努力が必要な今年は編集術を磨く好機。【破の文体編集術】を使いこなして臨機応変なコミュニケーションを心がけていきましょう

 

 

 

G.柳田国男

 

自分からことを起こすより、待ちの姿勢や先達に学ぶ姿勢が幸運を呼び込むあなたには【輪読座】。先達の編集から豊かな気づきを得て。

 

 

 

H.西郷隆盛

 

チャンスが多い年なので、めぐり合う編集機会を活かすためには、【破のプランニング編集術】がピッタリ。思いっ切り活用して。

 

 

 

I.岡本太郎

 

急がば回れで苗代を育てるように自己編集に励むべき今年は、【多読ジム】で読筋を鍛える自主トレーニングに励みましょう。

 

 

 

J.石牟礼道子

 

自分の物語を紡ぐように将来必要となる準備に力を注ぐことがこれからに繋がります。【破の物語編集術】でプロセス構造を見直して。

 

 
 
 
(イラスト:にしもりちよこ
  • 竹川智子

    編集的先達:スティーブン・J・グールド。笑顔と言われれば笑顔。驚いてと言われれば驚く。感門コーナーでは20分以上を巻くという荒技を成し遂げた完璧な編集遂行力の持ち主。マネジメント編集、要約編集では他の追随を許さず、全講座リーダーの信頼も厚いIT技術者。連載中の占い師という意外な一面もある。

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コメント

1~3件/3件

山田細香

2025-06-10

 この日、セイゴオはどこから私達を見つめてくれていただろう。活け花の隙間、本楼の桟敷、編工研の屋根の上、地上15m付近の鳥の背中。低い所か、高い所か、感じ方は人それぞれだろうけど、霊魂がどこに遍在しているかを考えることと、建築物の高さは深く関係している。
 建築家・藤森照信はいろんな高さに茶室を造ってきた。山から伐り出した栗の木を柱にした《高過庵》の躙口は地上6m。その隣には地面に埋まった竪穴式の《低過庵》がある。この「高過ぎ」「低過ぎ」と言えるその基準は何なのか。

山田細香

2025-06-10

 藤森は人間の生と死のプロセスをノートに書きつけ、霊がどこに行くかをずっと考えてきた。そして人間が死ぬ場所としてドンピシャの高さを見つけ出している。それが檜の1本柱の上に建つ地上4mの《徹》だ。春になると満開の桜の中に茶室が浮かび上がる。桜は死を連想させる。この高さの絶妙さを目の当たりにすると、美しさだけでなく恐怖さえも感じてしまうのだ。

堀江純一

2025-06-06

音夜會の予習には『愛は愛とて何になる』(小学館)が是非ともおススメ。松岡校長も寄稿しています。
さらに、あがた森魚さんの映画監督第一作「僕は天使ぢゃないよ」は、なかなかの怪作なのでご興味のある方は是非どうぞ。
監督・脚本・主演・歌唱あがた森魚で、他にも横尾忠則、大瀧詠一、緑魔子、桃井かおり、山本コウタロー、泉谷しげる、鈴木慶一などなど無駄に豪華キャストなのに、なぜかヒロイン役が一般人(たぶん...)で、びっくりするほどのセリフ棒読み。さすがにこれはダメだろうと思いながら観ているうちに、だんだんこの子がいい感じに見えてくるから不思議。あがたさんの「愛の理想形」を結晶化させたような作品です。